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【出会い系】分かっちゃいるけど、騙されがち!CB(キャッシュバッカー)の対処法は?

投稿日:

中川デイブ(フリーライター)

出会い系アプリの初心者のみならず、中級者以上の強者でも引っかかってしまうのが「CB(キャッシュ・バッカー)」です。

そもそも、このCBとはどんな存在で、何を狙っているのでしょうか?

最近、この手の記事を見かけなくなくなったのであらためて警鐘を鳴らす意味で今回は「CBについて」をお送りします!

そもそも「CBって、何者?」

出会い系に限らず、テレクラでも伝言ダイヤルでも「サクラ」っていましたよね。いかにも一般ユーザーを装って、男性ユーザーの課金額を増やす役割りを担っていた女性たちです。

しかし、その存在はすでに男性側にもバレバレ状態になっているのが現状です。それでは、サイト自体の価値・評判が下がっていく一方なので現れたのがCBでした。

どんな人たちなのかというと、女性側につけられている特典「利用する毎にバックされるポイント」を目当てにアプリを利用している輩のことを、こう呼んでいるのです。

メールを送受信すると○円、写真を閲覧されると△円、といった具合のポイントが溜まっていくんですな、これがっ!

このCBに釣られて、ついついメールのやり取りをつき合い続けてしまうと、男性ユーザーはポイントが減っていき課金額が増えていくというスパイラルにハマってしまうのです。

もともとはアプリ全体の活性化(女性ユーザーを増やす)のために取られたシステムだったのですが、その特典だけを目当てに参入する女性が増えきたのが始まりでした。
で、今日も素人になりきってはメールを送りまくっているわけです。

女性ユーザーが増えると男性会員も増えていく、という現象を逆手に取られてしまったわけですね。

振り返ってみると、テレクラや伝言ダイヤル時代には、「サクラ」が全盛でしたね。いつも、春でもないのに満開でした(笑い)。
それも、運営側や請負会社が行っていたりと、思い浮かべてみると「無茶してたなぁ」といった時代でした。

そのサクラになり変わって、今や弊害トップ3には完全ランク・インするほどCBは増殖しています(トップ3の残りは、おいおい解説していきます)。

文字通り普通に出会い系を使うだけでキャッシュ・バック(電子マネーが多い。黎明期はブランド品も)されるのですから、希望者が集まってくるのは不思議ではないです。
額は大したことないですが「在宅バイト」と考えれば、楽な部類だと思います。

これでは純粋に「出会い」を求める男性ユーザーは、たまったもんじゃないですよね。

CBの見分け方

出会い系サプリに慣れていないと(慣れていても)、CBの見分け方は非常に難しいです。
ここでは、まずは大雑把にCBの特徴をいくつか挙げておくので、このようなメッセージやメール返信がきたら注意してください。

過激なメッセージの割に、メールは普通

「5年間、主人に放置されているので、私のオマンコの疼きを静めてください!」と派手なメッセージをプロフ冒頭に掲げておいていたので、メールしてみると、

「まずはお互いをよく知ることから始めたいな。独身ですか?」

と、レスが意外にも普通すぎるパターン。
これは、メールを長引かせる常套手段です。ホントによく知ることから始めたいなら、いきなり「5年間、主人に~」などと煽ったメッセージは必要ないですよね。

ほかにも「メールから始めましょう」とか「仲良くなってから」とか書いてきたらCB度80%超ですね。
最初のメッセージにあった「オマンコの疼き」は、どこに行ってしまったのでしょうか(笑)。

返信はいつも短文

とにかくレスはいつも短文なのが特徴です。
「休みの日は何をしていますか?」(←自分の休日については触れない)
「居酒屋さんにご一緒するとしたら、何を飲みますか?」(←自分の嗜好は明かさない)

これらは皆、メールを長続きさせるための手法のようです。このように勿体ぶっておけば、次に男性から「そちらは、飲める方?」などと送ってきますのでメール回数が増えるというわけです。

あまりに短文ばかりだとムカついてくるので、私はポイントに余裕がある時には「短文ばかりだから、LINEの方がやりやすいでしょ?ID○×△に、直接チョーダイよ」と打ち込みます。
するとシカトを決め込まれるか、「会った人じゃないとLINEは、やらないんです」とレスが来て、さらに続けようとする強者もいます。こういったCBに対しては、逆シカトで対応しています(笑)。

この「LINEしようよ」は、踏み絵の役割りをしたりして結構使えるワードですよ。ガチでLINEするようなら本物の一般素人女性と考えてもいいですから。
※ただし、女性側からLINEを誘われたら別の危険が待ち受けている可能性アリ。別の機会で解説します。

地理に弱い

Googl○m△p等を用いて、いろんな男性に話しを合わせているので街のコアな情報には弱いです。
突然、メールが途絶えたらこのケースかも!? 女性側からすると面倒なので、ほかのカモを見つけた方が効率がいいということの表れです。

要は必要以上の煽ったメッセージや短文でノラリクラリ、地理がいい加減…etc。このような女性とメールを始めたら「CBなんじゃね?」と疑ってみることです。

では、CBの対処法は?

“これだ!”という決定打がないのが現状です。ならば発想を転換させて、被害を最小限で食い止める方法を考えてみることが大切です。

そこで私が提唱したいのは「見極めはメール5往復以内で。あとは方向転換!!」という事です。
これならばポイントの減りが少なくて済むので、経済的にもいいですよね。

少しくらい“脈”があったとしても、疑わしきオンナはスパっと斬る、くらいの意気込みで臨んでみてください。

そうする事によって、被害は最小限で食い止められるハズです。

CBを最初から見抜くのは難しいのですが、要所を注意深く見ていけば1回~2回のやり取りで分かるようにはなると思います。

その程度の課金は“必要税”だとあきらめて、本物探しに力を入れて行く事が肝要なのではないでしょうか。

まだまだ「出会い系」には、トラップが潜んではいますが今後は徐々にでも解明する回を設けていきたいと考えています。

自分で稼いだ金で遊ぶのですから、楽しくヤった方がイイに決まっていますからね。

筆者プロフィール
中川デイブ(なかがわ・でいぶ) 手書き時代から健筆を振るう老ライター。得意なジャンルは「政治から風俗まで」と広い(が狭い)。年齢は半世紀超え。好きな四字熟語は「松雪泰子」。フォト・ルポルタージュも手がける。

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