ドーモ!昭和の文豪・王 今朝男です。
幼少の頃は、押入れの中が大好きでした(笑い)。
現在では場末の安ビジネスホテルの狭いベッドが好きで、そこで一晩に複数回のセックスをしている程の“狭い場所好き”です(←単なる性癖ですw)。
今やネットカフェ(漫画喫茶も。以下、「ネカフェ」)は単にPCの使える場所・始発までの仮眠場所という域を超えて、一部の好事家には“簡易エッチ”のできる場所の様相も呈していますね。
今回は、「出会い系アプリ」で知り合った女性とネカフェ内で遊んだエピソードをお送りします!
お手軽にヌケる空間があった!
まだ年が開けて間もない寒い頃。
某編集部で半缶詰状態の中、原稿を書き上げたのが午前1時30分。始発まで飲みに行くという同じ取材チームの連中の誘いを断って、私はソファで仮眠を取ることにしました。
もともと電車で帰れるとは思っていないから、クルマで来ていたんですよ。よって、アルコールがNGだったからです。
そんな理由から私は、暖房の効いた部内のソファーに横になっていつものように「出会い系」の掲示板“自主”パトロールを始めたんです。
普段は地元の埼玉版を見廻るるのですが、その日は当然編集部にいたので「都内版」です。カテゴリーは“アダルト”でした。
ただ、いくら都内とはいえ平日の深夜にそうそうメッセージがあるものではありません。
とりあえずひと回りして様子を伺ってから私は、男性用掲示板に
「いま仕事が終わりました。夜中ですが朝方にかけてカマってくれる人がいましたらお願いします」
と書き込んでウトウトと寝だしたんです。
案の定、2時半くらいに起きた時には全く反応はありませんでした。“ダメ元と分かっていても、レスがゼロというのはキツいな”としょげていました。
また、女性側の掲示板にもめぼしいメッセージは増えてなかったです。
私はその日のアポを諦めて、「朝メシは何にしようかな」などと考えているうちに二度寝。
次に起きた4時には洗顔を済ませて、すっかり帰る気でいました。
そこで何気なくスマホを見てみると、出会い系に1件のメッセージが入っていて…。
その中身を確認すると、送り主はノブコさん(仮名・25歳・派遣)とありました。
ノブコ「もう、お相手は決まっちゃいました?私は始発待ちで某所にいます(笑)。ヒマなので遊んで」
とありました。ほかからのレスはないので、とりあえず冷やかし・イタズラでないかの探りを入れてみます。
私「なかなか、いいメール来ないよ。皆、寝てるんじゃないの?そっちは仕事は終わったの?」
ノブコ「12時まで友達とカラオケにいて、今はひとりでネットカフェにいるよ。お兄さん、遊びに来る?」
探りどころか、アチラから直球が投げ込まれてきました。驚いたと同時に、「面白そう」という好奇心の虫も私の内部で騒ぎ出してきたのも事実です。
話しを聞いてみると二人用の個室にいるので、その個室内で手コキの「軽い“割り切り”」をシて、小遣いを稼いでいるらしいです。
ネカフェの料金は男が払って帰ったので、ひとりでノンビリしているみたい。
そのネットカフェは隣の駅の店だったので、私は「5時には行けるよ」と打ち込んで、編集部を後にしたのでした。私もそこの会員なので、だいたいの店内の見取り図は頭の中に入っていました。
短時間で「サクッ」と発射!
それにしても、この方法は単純なようで盲点をついたようなヤり方だと私は移動の車内で考えていました。
彼女に聞いたところに寄れば、1人目の男の時はネットカフェ前で待ち合わせして、二人用個室の使用料(この日はオールナイト・コース)を払わせておいて「手コキ」。
二人目以降は、その個室に呼んで「手コキ」。1人だいたい諭吉0.5枚くらいを目安に、目立たないよう多くても1日三人までの“営業”にしているとの事でした(この日は深夜だったために、私を入れて二人で「店終い」だそうです)。
ノブコ「気が向いたり、好みの男が来たら“フェラ”もシちゃうよ。当然、プラス・アルファはしてもらうけど(笑笑)」
と屈託がないです。
ちなみに私は、その日の二人目の客だったので自分の3時間コース分(お得だから)だけで入店はできました。
私「出会い系で、男の人は本当に来るものなの?」
ノブコ「場所が遠くなければ、ほとんどの人が来るヨ。その気がない人は、2度目のメールが来ないから分かる」
本気度の判別法は、男も女も同じですね。
方法は少し変わっていましたが、私は奇しくも「OL狙い」(結果は派遣OLだったけど)という項目を達していたのでした。
スリルがあって、けっこう感じる!
店内に入ると、言われた通りに1度自分の部屋に入って到着のメールを打ちました。
そして、指定された二人部屋をノックしてノブコちゃんと「ご対面」です。
すると何の返事もなく静かにドアが開きました。
中には、白のパンツに薄い青のセーターを着た“ごくごくフツーの”ノブコちゃんがフラットシートの部屋にいました。少しぽっちゃり気味で、お笑い芸人のオカリナに似ていた事は覚えています。
「じゃぁ、最初にいただけますかぁ?」という小声に促されて、私は交渉してた諭吉先生を渡しました。
私は隣に座るには室内が狭いので立ったままの姿勢で、ボクサーパンツとジーンズを膝まで降ろされます。
店内は静か過ぎるほどシーンとしています。時間帯が、さらにそうさせているのでしょう。
多分、他のブースでは睡っている人がほとんどのはずです。
「普通、みんな座るんですけど立ったままでいいんですか?ワイルドですね」と言いながら微笑して、彼女はさっそく左の掌で袋を抱えながら右手で私のチンコをシゴき出しました。
異様なシチュエーションに興奮してか、もう怒張してビンビンです。
彼女のテクの方はタマをモミモミと右手の高速シゴきだけで、とりたてて言うべきモノはなかったです。
でも周りを気にしながらの“受け身状態”は、スリリングでそのシチュエーションのもたらす効果は大きかったです。
ノブコ「出る時は言ってくださいね」
と囁くように言う彼女の言葉に従い、私は
「そろそろ…」と小声で合図して、ノブコちゃんが持参したコンビニ袋に向けて大量発射!
その後は、個室に備えられたティッシュでチンコを拭ってもらい無事に終了です。
“技のキレ度は中程度(並)だったのですが、二人部屋内の興奮度は“大”(良)”でしたよ。
私は自分の個室のPC(使わないと勿体無いからw)を使って「出会い系」を開いて
「これから帰ります。気持ちよかったよ!」」
とノブコちゃんにメールを打ち込んでから、付属のシャワー室で股間だけを洗って帰途につきました。
これで「1抜き0.5(個室代除く)」は、リーズナブルだったのではないでしょうか?
手コキと、“やってもフェラまで”というのに少々物足りなさも感じましたが、まぁこんなもんでしょう。
素人を相手にできたのだから、手コキのみでも“良し”としなければネ。
要はじっくりとHを楽しみたいなら、出会い系の段階から時間をかけて相手を選ぶ。
「とりあえず時短でヌいておくか」という時は、この日のように手コキで。と、使い分けていけばイイわけですね!
今回利用したサイト⇒PCMAX
筆者プロフィール
王 今朝男(おう・けさお) 出版社勤務、編集プロダクション勤務を経てフリーライターへ。「出会い系」に関してはダイヤルQ2、テレクラ時代を経て現在のマッチング・アプリまでと幅広く執筆。年齢は信長の没年を超えた。天海祐希が好きw